七月になりました。

四月に消費税が8%に増税になりました。
小規模零細企業の中にはこの増税分が転嫁できずに苦しんでいる方は多いのです。
法改正だからと単純に転嫁できない風土が、この国の小規模零細企業にはあります。

増税分は3%。
たかが3%、されど3%。
営業利益を3%以上あげられていない小規模零細企業はより一層苦戦しています。

このところ、相談者の数が増えています。
それらは必ずしも消費税増税問題が影響しているわけではありませんが、みなさん圧倒的な売上減利益減に力尽きているようです。
やはり全般的には消費が落ちているのでしょう。
消費が落ちているうえに大資本の企業が小規模零細のフィールドを侵しているように見えます。
また、社長の逝去や入院から家族への事業承継が破綻に至る例が多くなっている印象もあります。
小規模零細企業といえども、事業経営はたいへんに難しいものです。単に家族が事業を継承すれば今までの売上や利益がそのままついてくるとは思うべきではありません。
その段階に相談に来ていただければ被害は少なかったのに、と思わせられる事例がこのところ多いのです。

そんな市場環境の中、当事務所はいつも通り経営危機と闘っている方のために対応しています。どうかお気軽にご相談ください。

このH.P.のブログ(経営危機コンサルタントの生活と意見)も、エントリーが120項目を超え、以前に書いたものの中には実情に合わなくなったものも出てきてしまいました。
もちろん新しいエントリーも書いていますが、以前に書いたものを実情に合わせて修正する作業も併せ行いますので、どうかご理解ください。

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