diamond現在発売中の週刊ダイヤモンド(2013.11.9.号 定価690円)の特集は
[ 完全対策 事業承継 ]です。

この特集の、59pのサブ特集[廃業]に参加(談話提供)しています。
そのほか、40-41pの[覆面座談会]にも部分的に協力しました。

事業承継が可能なのは、特段の事情がない限り債務超過になっていない会社のみです。
会社に少しでも債務が残っている場合は、承継すべき人に断られるのが一般的です。

決算書上では債務超過にはなっていないが、厳密に資産査定をするとじつは債務超過で、そのために事業を承継すべき後継者に断られるケースを、わたしはたくさん見ました。
その結果は倒産です。

承継すべき相手がいないと事業は廃業することになり、債務がある廃業は倒産にならざるを得ないのです。
それが、事業承継を目的として進められてきた結果だと、とても後味が悪くなってしまいます。

そうならないためには、正しい決算をする(毎年正しい決算書をつくる)以外にはありません。
わたしが対応してきた750社に及ぶ経営危機に陥っている会社のほとんどが決算書を粉飾していたことは、どう受け止めるべきなのでしょうか。

…この問題は大きいです。
ほとんどの(欠損法人の)小規模零細企業の存在を左右する、というほど大事な問題なのです。