ホームページのリニューアルについて 【改定】

ホームページは1995年(26年前)にはじめた。
倒産経験者による経営危機コンサルテーションという領域は当時珍しく、経営危機に苦しんでいたたくさんの方に訪問していただいた。

わたしの事務所を訪問していただき、実際にお会いした経営者(みんなさんが経営危機のさなかにいらっしゃった)は、おおよそ九百五十人ほどになる。
そのほとんどが中小企業というカテゴリーのなかでも〝中〝以下の、小規模零細企業だった。

そこで、わたしは経営危機に遭遇している小規模零細事業の経営者たちからたくさんのことを学び、それをさらなる経営危機コンサルテーションに活かしてきた。

その間にわたし自身が得た小規模零細企業の経営テーマはいくつかあるが、その最大のものは

事業経営は、 投機=賭博(スペキュレーション=ギャンブル)ではなく、工学(エンジニアリング)ではないか

ということではないかと思うに至った。
実に多くの経営者は(潜在的な面を含め)経営を賭博ととらえているように思えるのだ。

…事業経営は、当たるか外れるか、だ…

その面もあることはあるが、そうではなく工学(エンジアリング)としての糸口が発見できれば、倒産するリスクは大幅に軽減できるのではないか、と思うのだ。

そのために九百五十人を超えた相談者たちに共通する因子は何かを探り、よりたくましい経営者と事業体である会社、そして耐用性の高い事業体を育てるお手伝いをしたいと願っている。

このホームページの固定ページでは固定ページとしての充実をはかりながら、そちらには収まりきらない話、タイムリーな話、プライベートな話などはブログ(エントリー)に書いていく。

【H.P.の今までの経緯】

1996 [H.P.0.1]
1995年からNEC PC-9821-Xe Win3.1上の[一太郎]でH.P.を作成して遊んでいた。
それをもとに、国分寺のプロバイダー[Infotrans]で、H.P.を開設した。
翌年、Infotransは連絡が取れなくなる(おそらくは倒産)。
その後[InterQ]の無料サーバーでH.P.を継続した。
この当時は本が売れていたので、 相談の発生は引きも切らなかった。本を読んだ方からの相談ばかりだった。
Nさんに“秘書”役を努めていたのは1999年~2002年頃だっただろうか。
2001 [H.P.1.0]
Aさんの協力で、IBMの[HomePageBuilder]でH.P.を作成していただく。
この間、全国の商工会議所(商工会)などから講演の依頼がたくさんあった。
演題は『倒産と回避の分岐点』が多かった。
2012 [H.P.2.0]
このころから本が売れなくなった。著作が増刷にならず、新しい本の執筆依頼もなくなった。
それにともなって、相談の依頼も減ってきた。つまり、本を読んで相談に来られる方が減ってしまったのだ。
京都の業者(倒産相談に来られて、新たな会社で再起を果たすことができた)に[WordPress]で、H.P.を全面的に改編していただく。
サーバーも[GoogleAnalytics]対応できるところに変更した。
2015 [H.P.2.1]
またアクセスが大幅に減り、その原因が“モバイルフレンドリー”仕様でなかったことが判明。
京都の会社が対応してくれなかったので友人のKさん個人に部分改編していただく。
この時、“小細工”で“モバイルフレンドリー仕様“にしたようだった(詳細不明)。
その後(2019年)、Kさんの対応が悪くなったので、全面的に改編するためにIさんに依頼した。
ただ、この一年半の間内容に変化はほとんどなかった。
いろいろなところに不具合が出た。リンクができない、色がおかしくなる、レイアウトが崩れた、などなど。
2021 [H.P.3.0]
全面的に改編するためにNさんに依頼。
[ペライチ]をやれ、第三者による[無料相談]を置け、ツイッターをやれ、などは、トーン&マナーの点でわたしのものではなくなり、わたしの手を離れてしまうようで
納得がいかなかった。
電話受付を岐阜の方にお願いしたのがだ、これもうまくいかなかった。
2021.3.23に新規オープンしたが、不具合は残った。アクセスも減った。
同時に、パートナー、後継者を設定しようと考えて何人かに打診したが、うまくいかず。ひとりでやることになった。

 

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