①倒産の実態
[銀行取引停止処分]に関する正しい知識
2021年1月27日 ①倒産の実態
経営危機コンサルタント・内藤明亜のブログです。
不渡り手形を出すと「銀行取引停止処分」になると言われています。
この取引処分内容についても正しく知っておきましょう。
※ 以下、[銀行]という用語は一般的な預金を預かる金融機関(信用金庫、信用組合、農協など)を指します。
「銀行取引停止処分」とは
ある経営危機相談 (いま、事業をやめたら…)
2020年12月16日 経営危機に陥る経営者の肖像①倒産の実態
※ このエントリーは2018年2月21日に作成したものだが、2020.12.16.に修正した。
「この段階で会社をやめると、どうなりますか?」
質問はシンプルなものだった。
◆ 先ず、会社の収益状態をうかがう。
業種は飲食業。地方都市の駅に近いところで営業している。創業十年。
先期の売上げが3,000万円。粗利率(売上総利益率)が60%。一般管理費が1,800万円。
営業利益はゼロ円。
トントン。この状態が二期続いている。後継者はいない。
最盛期は年商4,000万円を超え、粗利率は70%以上あったし、営業利益も充分にあった。
労働基準監督署の指導が入り、従業員の稼働時間を制限
計画倒産は犯罪なのか
2020年11月28日 ①倒産の実態
経営危機コンサルタント・内藤明亜のブログです。
経営危機に陥った経営者からのご質問が非常に多い【計画倒産】について、2回に分けて解説します。
(1)計画倒産は犯罪なのか(この記事)
(2)【計画倒産】と【計画的倒産】について
いったい【計画倒産】とは何なのでしょうか?
そして、何が問題になるのでしょうか?
①「計画倒産罪」なる罪状は存在しない
そもそも、この記事を読む