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これまでの面接相談者数:809(2016.8.31.現在)

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【切迫倒産】と【予知倒産】 倒産の二つの様相

倒産には以下のふたつのタイプがある、とはわたしが繰り返し述べていることだ。
・最後までがんばるタイプ [A]希望の少ない倒産
・少し早めに諦めるタイプ [B]可能性の残る倒産

これを、以下のように整理(命名)し直したい。
◆[A]【切迫倒産】最後までがんばるタイプ(希望の少ない倒産)
◆[B]【予知倒産】少し早めに諦めるタイプ(可能性の残る倒産)

【切迫倒産】とは
倒産とは、債権者を残して事業を停止すること。
その倒産に際して、
・時間がなく
・処理費用もなく
・次のステップへの準備もできていない
ような状態を【切迫倒産】と呼ぶ。

なぜ、【切迫倒産】が多いのか

※ このエントリーは、「なぜ、希望の少ない倒産が多いのか」というタイトルで2014年4月22日に作成したものだが、より判りやすくするために2016年8月31日に修正を行った。

先に『【切迫倒産】と【予知倒産】 倒産の二つの様相』を記した。

そこで、倒産のタイプが、
◆[A]【切迫倒産】最後までがんばるタイプ(希望の少ない倒産)
◆[B]【予知倒産】少し早めに諦めるタイプ(可能性の残る倒産)
の二つあることに触れた。

実際の相談に来られる依頼人は、圧倒的に◆[A]【切迫倒産】最後までがんばるタイプ(希望の少ない倒産)が多いのだ。
なぜか。
これは、ある種の気質にあるのではないか、と考えて

倒産者の再起を阻むふたつの問題点・その二 事業停止して収入がなくなること

倒産する者だって人だから、倒産の後も生きていく。
会社は事業停止すれば死んでしまうようなものだが、人はそうはいかない。
あたりまえのことだが、倒産後も経営者は生きていくのだ。

しかし、倒産者の再起は非常に難しいのが現実だ。

倒産とは、債権者を残して事業停止すること。

この言葉の中に再起の難しさが含まれている。
・ひとつは、債権者(被害者)を残してしまうことだ。
・もうひとつは、事業を停止することで経済活動から離れること(収入がなくなること)だ。

◆ 経済活動から離れること(収入がなくなること)の問題

倒産すると、その日から収入がなくなってしまう。
会社の最後

内藤明亜が倒産問題について発信する:opinion

  • 倒産問題は奥が深い~【倒産問題の深遠】

    2012年11月1日 内藤明亜
    ■ 倒産問題には日本経済の凝縮した姿が
    倒産とは「会社というユニットの経済的破綻」に過ぎません。
    しかしそこには、日本経済の本質的な問題点が凝縮されているように思われます。
    倒産問題を凝視することは、日本経済を底辺から見ることになります。
    鳥瞰(Birds Eye’s View)ではなく、虫瞰(Worms Eye’s View)でしか見ることができないものをしっかり見ることで、今日の日本経済の低迷に活路を見いだせないか、とわたしは考えるものです。
    倒産問題は奥が深いです。
    その深淵を眺望することをここでは試みます。

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